最悪の事態について
考えたくはないが、最悪の事態について考えてみる。
最悪の事態、それは既に再臨界を起こした可能性のある1号機がメルトダウンを起こした場合である。
メルトダウンが起きると周辺の放射線量が桁外れに大きくなり、作業員は発電所から退避しなければならなくなるだろう。同時にこれまでになく大量の放射性物質が大気にも放出されることになり、風向きによっては避難区域も百キロ単位で拡大することになる可能性がある。
このような事態になると、もはや誰も原発には近づけず、冷却機能を失った2号機、3号機も次々にメルトダウンを起こすことになり事態は加速度的に日本中や世界を巻き込む惨事になる。
日本は国土の半分を放棄することになるだろうし、残りの半分も安心して住める状態ではないだろう。
ではその最悪の事態の予兆は国民に知らされるのだろうか?
おそらくメルトダウンの可能性が高まった時点で、政府は何か理由を付けて、まず避難区域の拡大を提案するだろう。それが最初の危険サインだ。
福島第一原子力発電所関連③
二号炉から出ている黒煙について。
煙の種類は白、無色、着色(黒煙など)の三種類。
白煙は蒸気•気化物、無色は酸化物、黒色は酸化してない粒子(金属など)。 三号機から出る黒煙はその温度で非燃性の粒子。つまり、これほど大量の黒煙を発生させるだけの量が存在する金属類といって考えられるのは。。
福島第一原子力発電所関連①
原子炉の高塩分濃度について危惧
・塩分による冷却効果の減少
・塩分除去の困難性
http://nyti.ms/fFF7qd